アンプリファイア【エントリークラス】

【アンプ導入で音質向上】

「スピーカーのパフォーマンスを向上させたい」「自分の愛車に合わせて音響調整をしたい」様々な仕様と機能を持つ豊富なバリエーションの中から、初めてのアンプ導入におすすめの製品をご紹介いたします。

　

【アンプの役割】

アンプの本来の役割は、外部ソースから取り入れた音声信号を増幅してスピーカーへ出力することです。
テレビやスマホなどのスピーカーから音が出る機器には必ずアンプが内蔵されています。
1900年代初頭にアンプの原点である「真空管アンプ」が誕生し、その約50年後に、現在もっとも普及している半導体素子を使った「トランジスタアンプ」がラジオなどに使い始められました。
その後は技術の進歩とともに、小型、強固、多機能、歪みが少なく音質の高いアンプへと進化を遂げていきます。

　

【DSP(デジタル・シグナル・プロセッサー)による音響調整】

アンプの発明から約一世紀の歳月を経て誕生したDSPアンプは、「音の増幅機」としてのアンプの既存概念を覆す製品となり、今では業界のスタンダードとなりつつあります。
DSPアンプは、外部から入力した音声信号をデジタル信号に変換するため、パソコンやスマホなどから精度の高い音響調整が可能となります。
年式とモデルによって車両の構造が異なることはカーオーディオの長年の課題でありましたが、DSPアンプの誕生によって、車両に対してベストな音響を調整でつくりあげることができるため、今までは不可能だったレベルに仕上げることが可能になりました。

　

【規格と仕様】

音声信号を中継する重要な役割を担うアンプは、導入すれば必ず音質が上がるという訳ではなく、粗悪な品質の回路を中継することで、重要な情報が失われたり、あるいは不要なノイズが発生するなどの音質低下に繋がる場合もございます。
実際にお客様から、「ネットで高価なアンプを導入したが、期待していたほどの効果が得られない」といったお声をいただいたり、DSPアンプに関しては「音が細くなった」「機械的な無感情で退屈な音になってしまった」という不満を聞くことがあります。
アンプ選びの際は、スピーカーなどのその他機器との相性が肝心になるだけでなく、A級/B級/AB級/D級からなる規格、入出力チャンネル数、アナログとデジタルの異なる回路、音響調整機能の有無など、規格と仕様は様々です。
そこで当店で実際にお客様に音質の変化を実感いただいた実績があり、高音質でフレキシブルな人気アンプを予算に合わせてお選びいたしました。

　

【おすすめ製品】

PHASS AP 2.50n

PHASSのフラッグシップモデル”REシリーズ”のノウハウが込められたリーズナブルアンプ。
シングルエンド・プッシュブル回路採用のコストパフォーマンスの高いアンプです。
良質な音を再現するために、余分なフィルター（ハイパス・ローパス等）を一切排除し、音質の劣化を極力なくしております。
D級アンプでありながら、力強く、感情も伝わるウォームな音色がリスナーの心に届くでしょう。
http://www.phass.com/Phass_home/pawaanpu.html (PHASS公式ウェブサイト)

　

SAIACO HSA-400-31opt

台湾に本社を置くSAIACOから、スマートフォン専用アプリで音響調整が可能な新世代DSPアンプ。
EQ、タイムアライメント、クロスオーバーなどの豊富な音響調整機能の精度は高く、スピーカーの特性や車両の構造に合わせて自由自在に音づくりすることができます。
「デジタル回路特有の音が細くなる現象」が極めて少なく、解像度の高い、厚みのある立体的な音像をつくりあげます。
Bluetooth接続とオプティカル接続にも対応する多機能なDSPアンプは、精度の高い音響調整機能を活かして、プリアンプとしての導入もおすすめです。
SAIACOからは、DSPアンプのHSAシリーズは仕様の異なる4つのモデルが展開されているだけでなく、HSAシリーズとの互換性に優れたDAP(デジタルオーディオプレイヤー)なども発売されています。
https://saiacojp.jimdofree.com/ (SAIACO国内正規代理店ウェブサイト)

　

SAIACO HSA-800opt

スマートフォンによる音響調整と、高音質の内蔵パワーアンプが好評のHSAシリーズ最上位機種。
8chのアウトプット出力を搭載することで、レクサスやベンツなどのサラウンドシステム搭載車などの複数チャンネルを必要とするシステムにも導入可能となりました。
アンプ取り付けの際は、HSAシリーズ専用ハーネスを使用することで配線作業を省き、作業時間を短縮し、美しく整頓されたレイアウトで取り付けすることができます。
8chアンプの中では小型なボディサイズであるため、ほとんどの車両はシート下に設置が可能です。
https://saiacojp.jimdofree.com/ (SAIACO国内正規代理店ウェブサイト)